寛永通宝 新寛永銭 背元 100枚
高津銭(たかつせん)は、背(はい)に鋳造地を表わす文字ではなく「元」の字が書かれています。
これは元文5年(1740)に当地での鋳造が認可された為に「元文」の「元」の字を採ったものです。
実際には翌年の寛保元年(1740-1741)より鋳造が開始されております。高津銭は発行数が多く種類も20種類ほどに分類されております。
差し(さし)の元は、100枚のロットを40個連続してワラなどで繋げたものです。合計では4000枚となりますので、銅4貫文となりこれは一両に相当しました。
実際には100枚の内 2枚を差し料として割り引く事が認められていましたので98枚でした。
差しはいちいち数える手間を省く為に考えられた方法です。
ここにご紹介したものは、当社にて差しにした物ですので枚数は100枚です。
製造元 : AA100 |
価格 : 8,800円(税込) |
ポイント : 80 |
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銅銭 直径:約22〜23.5mm
画像はサンプルです、書体等は異なる場合もご
ざいますが、コインのグレードは同程度です。