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寛永通寶・文久永寶

■寛永通宝は寛永三年(1626)に水戸の佐藤新助により作られたのが始まりと言われています。
その後明治初年まで240年にわたり全国に銭座を設けて鋳造されました。古寛永(こかんえい)は寛永三年(1626)より寛文8年(1668)に文銭(寛永通宝文銭)の鋳造が始まる以前の日本各地で鋳造された寛永通宝に対する総称です。
■文久永宝は文久三年(1863)に浅草橋鋳銭座及び東大工町銭座において四文通用として鋳造され、その書体により三種類に大分類されます。

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